私が20代の時に考えた言葉であり、自分の一つの指針にしている。
参議院選挙は終わった。
全体的には与党の圧勝であるが、東日本大震災の復興が思うように進まない東北地方、基地問題を抱える沖縄では日常の問題なので、野党に軍配が上がった。
アベノミックスへの評価、憲法改正とこれからの日本にとって非常に大きな問題でもあるが、投票率は戦後4番目の低さ、国民には関心がないのか?
いや、魅力的で実行力、信頼感が得られない立候補者がいないのが、その原因であると思っている。
選挙では良いことを(受けやすい)ことを言うが、その人の日常性や考え方、行動を見ていると、不言不実行の方が多い。
人を見る判断基準をどこにおくかとして、
「思想は日常性で決定する」
と考え、それを私自身の基準に置いた。
これは、なにも政治家だけではなない、経営者、管理職にもあてはまる。
良いことを言っても、行動が伴わなければ、その人は、それらの職業人としては失格である。
これから、都知事選、それを基準に有権者の方は考えた方がよいかもしれない。